中山製鋼所とは

    鉄のチカラで
    未来をつくる

    当社グループでは、国内に蓄積されている鉄スクラップを活用し、CO2排出量の少ない電気炉プロセスにおいて製造された高品質な鋼材を社会へ供給しています。
    電気炉プロセスは再生資源である鉄スクラップをアーク放電による熱によって溶解、製鋼を行います。化石燃料を使用しないため、鉄鉱石を主原料とする高炉プロセスに比べて約1/4のCO2排出量で鋼材をつくる事ができます。
    再生資源である鉄スクラップで高品質でECOな鋼板製品(薄板・厚板・表面処理鋼板)や自動車、建産機向けの構造用棒鋼・線材等を社会やお客様のニーズにあわせて提供する事で、資源リサイクル、地球環境保護にも貢献しています。

    100年先も躍動し続ける
    中山製鋼所グループを目指して

    当社グループは「公正な競争を通じて付加価値を創出し、経済社会の発展を担うとともに、社会にとって有用な存在であり続けます」という経営理念を掲げており、これはSDGsの考え方と共通していると考えています。
    中山製鋼所グループは電気炉メーカーである強み・優位性を活かして、カーボンニュートラルの実現、社会に貢献し、地域と協調・共生する企業を目指して挑戦を続けてまいります。

    中山製鋼所の事業

    01

    鉄鋼事業

    インフラ解体などで発生する鉄スクラップを主原料として電気炉で溶解し、鋼材製品に再生する鉄鋼事業は当社の中核事業です。創業以来100年にわたって鉄と共に歩んできた技術力で高品質な製品を安定して供給し続けています。いかなる社会ニーズにも対応すべく、高い品質レベルを目指し、技術の向上に取り組んでいます。

    02

    建材事業

    建材事業は北海道から九州まで全国9ヶ所に生産拠点を有し、主力製品であるC形鋼やパイプ製品について地場密着の営業を展開しています。C形鋼ではトップメーカーであり、高い成形、加工技術とノウハウを保有しており、お客様ニーズに直結した製品の供給で、快適かつ安全な街づくりを通じて、地域社会の一員としてかけがえのない存在であり続けるために、安定した事業を展開しています。

    03

    エンジニアリング事業

    エンジニアリング事業は「鋳機」、「海洋」、「建設」の3つの事業から構成されています。「鋳機」はロール、バルブ、鋳物の製造販売、「海洋」は鋼製魚礁、増殖礁、浮魚礁の回収など、「建設」は各種建築物、構造物の設計・施工を主な事業内容として、製鉄業で培った豊富な経験と技術力を活かし、幅広い事業を展開しています。

    数字で見る中山製鋼所
    売上高

    1,885

    2022年度

    経常利益

    133.7

    2022年度

    創業年数

    104

    1919年~

    事業拠点

    全国10工場

    連結従業員数

    連結1,233

    単体806

    2023年9月30日現在

    年間鋼材生産量

    120万t

    副産物のリサイクル

    96.9%

    フルタイム従業員の
    自発的離職率

    2.8%

    単体のみ

    育児休業取得率

    女性100%

    男性31.3%

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